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アルミ鋳造ワークショップレポート1

2016年は9年間使った佐賀県吉野ヶ里町のAMPアトリエを離れ、佐賀県三瀬村の銀行跡の建物にジャッカロープスタジオと名付けた地元のアトリエに引っ越したわけなんですが、ただ場所が変わったというだけではなく、地元を拠点としたNPOのMurark(ムラーク)と協力してイベントや地元の行事と関わることも増えました。 制作の現場が地元になり、そのまま以前のように仕事をするよりは、多少なりとも表に見える活動もするべきではないだろうかと考えるようになりました。 それはアピールだとか地元に何か働きかけようだとかいう能動的なものでは全然なくて、まぁなんとなくというか、「こそこそやっているわけではないよ」ぐらいの言い訳程度のものだったのかもしれないですが、どうせならやりたいし、できたらみんなでできるものが良いななどと漠然と。 それで急に思いついたのがアルミを溶かして鋳造するワークショップでした。 大学時代に最初にやった炉を使った本格的な鋳造がアルミの鋳造で、比較的素人でも作業工程が行えるものだった(と思い込んでいたので後で問題が起こるのだが)ので地元でやってみたら面白いんじゃないかと。 その企画を思いついてみたのが引っ越してすぐの7月頃。 しかし、それを実行に移すには材料や道具が足りない。つまりまぁ予算もない。 ぼちぼち道具をそろえてから企画を練ろうかと考えていた矢先、佐賀さいこうアートプロジェクトの募集を見つけ、参加することになりました。 そこから企画は本格的に輪郭を作り、内容を詰めることに。 テーマを「出会い」とし、アルミで作る物を表札に設定。 材料のアルミはアルミ缶などゴミとして捨てるアルミを溶かして使用。 ワークショップだけでなく、作った作品はしばらくジャッカロープスタジオに作ったミニギャラリーに展示する計画を立てました。 そして11月と12月、ワークショップを作業を合計3回に分けて開催することになりました。 初回はスチロールを素材にアルミの表札の形の元になる「原型」を制作。

事前にこの内容のレジュメを配って原型制作の説明をしました。 スチロールを加工するだけの話なんですが、これがやってみないとコツがわからなかったり。 案外癖があるんですよねスチロール。

当日は佐賀県三瀬村の商工会跡「みつせCUBE」の二階を使わせていただきました。

スチロールカッターを使用してスチロールを切断しました。

みなさんなかなか器用なもので上手な方が多かったです。 素晴らしいです。

こちらは事前に試作実験をしたもの。

デザインを作ってこられた方も多かったので初回のスチロールを使った原型制作はスムーズに進みました。 お昼を挟んでの作業だったのですが、昼食はみなさんと近所のお食事処、いい麺亭さんとやまぼうしさんのごはんをいただきました。 次回はこのスチロールの原型を使っての型制作です。 つづく


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