アルミ鋳造ワークショップレポート33回目 鋳型に溶けたアルミを流し込む作業をします。 この3回目をやるために何度も雨で延期しました。 材料には廃材のアルミを使いました。 アルミ缶を潰して潰してひとまとめに。 レンガで組んだ炉に火を入れ、コークスを燃焼させます。 中に配置した坩堝(るつぼ)を熱していきます。 アルミ缶の他にもアルミサッシを使いました。 溶けました。 流し込んでいきます。 流し込んでら15分程度で固まります。 砂の具合が悪く、半数程度鋳造が失敗してしまい、後日やり直すことになってしまいました。 このあたりは経験で学ぶしかないというとこで悔しいところです。 ディスクグラインダーで湯道を切断。 実験は何度かやりましたが、こうやって集まってコークス炉の鋳造をやるのは学生以来でとても楽しかったです。すごく疲れましたがそれもまた経験ですね。
アルミ鋳造ワークショップレポート22回目 前回作ったスチロールの原型を砂に埋めて鋳型を作ります。 砂は会場の隣にある小学校に掛け合い、運動場の砂を使わせてもらうことになりました。 鋳造に使えるか心配だったんですが、事前に実験してみたところ使えるようでした。 砂には適度な湿気が必要です。 ただこの日は雨で砂の湿度は過剰気味、このあたりの実験との差異が出てしまいました。 枠の中に砂を詰めているところ。 運動場から一輪車を使って砂を運搬。 型の上側にはこの湯道棒(ゆみちぼう)を刺します。 これを抜いてできる穴から溶けた金属を注ぎ込みます。 湯道の穴です。 複数開けておき、流れを良くします。 ここまでで鋳型は完成。 雨風の当たらない屋内に置いてしっかり乾燥させます。 つづく